キャンピングカー初心者が避けるべき失敗例

エピソード

価値創造プロデューサーの殿木です。
キャンピングカーでの旅って、とってもワクワクしますよね!
自由気ままに移動しながら、自分だけの特別な時間を過ごせるなんて最高です。
でも、初心者のうちはちょっとした失敗で思い通りに楽しめなくなることも。
さんざん、色々な失敗をやらかし、今では最強のキャンピングカーノマドライフを
楽しんでいます!

ここでは、実際に僕が失敗した(やらかした)事例とその対策をお伝えします。
これを読めば、安心してキャンピングカーライフをスタートできますよ!

1. 車のサイズを甘く見ちゃう!

失敗事例

「広い方がいいかな?」と大きな車を選んだものの、運転が怖かったり、駐車場で苦労したり…。
思わず「こんなはずじゃなかった!」となりがちです。

どうすればいい?:

  • 僕は今、キャンピングカーを2台で運用しています。最初は大きいトラックタイプを乗りたい!と想いが先行していましたが、当時ブログなどで色々とユーザーさんの声を聞いていると、思った以上に重たいとか、
    都内であれば、駐車場がほぼ見つからない(つまりは車庫証明が取れない!)街中での走りは不向き、などあまり良い情報はありませんでした。そして、何より価格のハードルの高さです。
  • 半ば諦めかけていた時に、東京のキャンピングカーショールームに行ったら、大きいキャンピングカーが並ぶ横に小さい、可愛らしいキャンピングカーがありました。
    「なんだ軽か、」と少し落胆したのですが、実際に車内を見ると「一目惚れ!!」なんてもんではありません〜♪
  • 最初に軽でキャンピングカーライフを堪能したことで、キャンピングカーの嗜みを経験することで、キャンピングカーとの生活をだんだん理解することができたんですね!

  • そして、その経験をもとに、ついに大型のキャンピングカー導入を決意!
    これは別の機会に詳しく書きますが、都内でも十分大きいキャンピングカーを乗りこなしています。

    (結論)
    キャンピングカーショーなどで自分で乗ってみたり、ディラーさんに目的や描きたいライフスタイルを相談してみてください。必ず、良いキャンピングカーライフが訪れる、アイディアやアドバイスをいただけますよ!



2. 荷物を詰め込みすぎる

よくある失敗:

「これも必要かも!」とあれこれ持って行った結果、車内がゴチャゴチャ…。荷物が多すぎてスペースを圧迫してしまうことも。

どうすればいい?:

  • 旅先で調達できるものは持参しない!
  • 持ち物リストを作って、本当に必要なものだけを厳選。
  • キャンピングカーの収納スペースを上手に活用して、スッキリと。

実は、、僕の場合「オフィス」としての利用が主なので書類やパソコン、ハードディスク、などがどんどん溜まってきてしまい、、せっかくの車内が大変なことになってしまいました。。(汗)
大切なことは、いつもスッキリ!整理整頓!シェアオフィスを借りた気持ちで、1日の業務終了時にはきちんと不要なものは置きっぱなしにしないことを心がけています。


3. 電気や水を使いすぎる

よくある失敗:

電源や水の残量を気にせず使っていたら、途中で「もう使えない…」なんてことに。

どうすればいい?:

  • 出発前にフル充電&水タンクを満タンに!
  • ソーラーパネルやポータブルバッテリーがあると便利。
  • 節約しながら使う意識を持つだけで、長持ちします。

    電気問題は結構深刻です。キャンピングカーは家電製品が普通に使えるので、自宅やオフィスと同じ感覚で使うと、あっという間に電気は不足してしまいます。

    一番の理想は、外部電源を繋げる場所(キャンピングカーには外部の電源を給電するソケットがあります)があるのが最高ですが、ノマドワーカーはそもそも自由を基本に不自由な場所へ旅するので、そこには知恵が必要です。夏は、涼しい場所を探し、エアコンに依存をしない。ただし、車のエアコンは最強でガソリンがある限り稼働しますので、送風口からダクトを繋いで、室内に冷気を送るなんてこともできます!
    (これがなかなか快適なんです)冬場は、毛布や車内のエアコンをかけて(夏の冷房よりエコです)過ごせば、全く問題ないです。最近では、冬キャンプ用の寝袋もあり寒さ知らずで過ごすことができちゃいます!

4. 駐車場の下調べを忘れる

よくある失敗:

行き先で「ここ、キャンピングカーは無理…」と困ったり、満車で泊まれなかったり。

どうすればいい?:

  • 事前に駐車場をリサーチしておくのが大切!
    • RVパークや道の駅、オートキャンプ場をチェック。
    • 人気の場所は予約必須のところもあるので早めの計画を。


5. スケジュールを詰め込みすぎる

よくある失敗:

「もっとたくさん見たい!」と詰め込んで、移動ばかりでヘトヘトに…。

どうすればいい?:

  • ゆっくり過ごせる時間を意識して、移動距離は短めに。
  • 行きたい場所を厳選して、無理なく楽しむことを優先。

6. 車両設備の使い方がわからない

よくある失敗:

トイレやキッチンを上手く使えず、不便を感じることもしばしば。

どうすればいい?:

  • 出発前に使い方をしっかり学ぶ
  • マニュアルを持参して、困ったときにすぐ確認できるように。

7. 天候を軽視する

よくある失敗:

「大丈夫でしょ!」と備えが不十分で、寒さや暑さに苦労したり、雨で予定が台無しに。

どうすればいい?:

  • 天気予報をこまめにチェック
  • 夏は遮光カーテンや扇風機、冬は断熱シートや寝袋などで快適に。

    特に気をつけたいのは、「風」です。これが半端ないです!!
    橋の上は特に風の威力は凄く、最悪は運転を断念して止まることも決断してください。(マジで)

    万一、強風に遭遇したら、減速、減速、減速。後ろから煽られようが、何されようが減速です。
    なんだったら、ハザード出してゆっくり走ってください。
    背が高い、キャンピングカーなので風で重心が安定しないのです。

    あとは冬の走行ですね。
    僕は、軽キャンにはスタッドレスを履いています。機動性が高いので比較的雪道でもスイスイ。
    逆に大きいキャンピングカーは冬の雪道は稼働させないと決めています。
    轍の脱輪や急な積雪でのスタック。車体が大きいだけに、リスクもあると想定しているので、
    冬は雪のない地域限定での運用をしています。

    災害のリスクはどのような車でも一緒ですが、室内が快適なので悪天候の際は駐車をして、
    室内でゆっくり過ごせるのはキャンピングカーの利点ですね。

8. 燃料切れでヒヤヒヤ…

よくある失敗:

燃費を気にせずに移動を続け、次のガソリンスタンドまで持たない…。

どうすればいい?:

  • 燃費が良い走行を心がける(急発進・急ブレーキを控える)。
  • 次の給油スポットを確認しながら計画を立てる。

    これは、マジで焦ります、、、、特に軽キャンでの北海道の早朝/深夜の長距離はマジでやばかったです。
    基本、ガゾリンのメーターが半分になったら「給油!」のルールを決めると焦らないです。
    半分のメモリを切った後の警告灯がつくまでの速さって、なんなの??と思ってしまうのは気のせい??
    くらい、焦ります。

最後にひとこと

初めてのキャンピングカー旅は、失敗も思い出の一部になるかもしれません。でも、少しの準備と心構えで、もっと楽しい旅にできますよ!この記事を参考にして、素敵なキャンピングカーライフを始めてみてくださいね。きっとあなたも、この自由なスタイルの虜になりますよ!🚐💨